Modular Function Deployment
CONSULTANCY
Modular Function Deployment
Modular Function Deployment (MFD) では顧客のニーズ、戦略目標、機能要求を満たす製品アーキテクチャを作成します。
MFDにおいては、各ステークホルダーのバランスを取り、複雑性を抑え、価値創造を促進させる製品アーキテクチャの構築を致します。MFD及び、それに付随する情報モデルによって、エンドカスタマーは自身で製品を組み立てる(コンフィギュレート)ことが可能となり、高い競争力を得ることが可能となります。
”お楽しみ”はここからです。
どのように各ステークホルダーのバランスをとるか?
Modular Function Deployment (MFD) の目標はステークホルダーの意見をバランスよく取りまとめたモジュラー製品アーキテクチャを作成することです。このアーキテクチャによって、製品やサービスのマスカスタマイゼーションが可能となり、複雑性を抑えながら価値創造を促進させることができます。
では、MFDにおけるステークホルダーとは、誰でしょうか。
- 顧客の声 (Voice of Customer)
- エンジニアの声 (Voice of Engineering)
- ビジネスの声 (Voice of Business)
- モジュラー化の声 (Voice of Modularity)
顧客の声 (Voice of Customer) は顧客のニーズを満たすために努めている組織、つまり、マーケティング、販売、およびサービス部門を表しています。
エンジニアの声 (Voice of Engineering) は製品やサービスに組み込まれるテクニカルソリューション(機能別サブアセンブリ)の開発と選択に努めている組織、つまり、エンジニアおよび設計部門を表しています。
ビジネスの声 (Voice of Business) は、企業の戦略、業務、財務部門を表します。これらの部門が連携して意思決定し、製品開発プロセスで正しく製品を製造および供給します。
モジュラー製品アーキテクチャへ導く力として、モジュラー化の声(Voice of Modularity)があります。
SUMMARY
MFD®
Modular Function Deployment® (MFD) は製品アーキテクチャを作成する手法の1つです。戦略的ソフトウェアであるPALMA® と組み合わせることにより、製品やサービスのマスカスタマイゼーションを可能にし、組織をつなげるユニバーサル情報モデルとアーキテクチャを結びつけることが可能です。
MFDである理由
- 複雑性の低減
- 価値創造の促進
MFDの流れ
5段階のプロセス:
- 顧客ニーズの明確化
- 機能及びソリューションへの分解
- モジュール及びインターフェースのドラフト作成
- バリエーションとコンフィグレーションルールの定義
- アーキテクチャのフィジビリティチェック
実績ある手法
私たちModular Management社は20年を超える製品アーキテクチャ構築の経験を持ちます。皆さまのプロセスにおける複雑性の削減、価値創造の促進、それらを実現する為のテクノロジー及びコンサルティングサービスを提供します。